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終末の鐘   

ひとつのものをつくりあげる時
それは膨大なパワーを必要とする
宿命を犠牲を背負い
その重さに耐えながらも前へと進む
優しくそして柔らかな話に耳を傾けながら
あたしがよんだ雨雲に誘われながら
君は雨に濡れて立ち入ってはいけない場所へと
犇めく罪を鐘に鳴らして手を振りまいて
それでも大丈夫だなんて繰り返して
多くのものがひとつになった時
そこにはたくさんの灯火が灯っていて
きらきら空からも星が降る
届くが届かないかわからないことでも
願いをやめてはいけないんだ
それは諦めることと同じことだから
終末の鐘を鳴らすのは一度でやめておこう

by sa_vertin | 2009-08-14 20:14

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