絞殺   

深紅の涙は床に滴り落ち
その唇は笑っていた
身の毛が弥立つよぉなオーラ
一歩引き下がればおしまい
蒼い薔薇がたちまち紫に
吐いた煙は躯の奥底に
微睡みの中の甘い夢
痼りを抉り出すよぉに
心の臓を潰すよぉに
まさに真綿で首を絞めるよぉ
己の不甲斐無さに嫌気がさして
またひとつ雫が落ちる
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by sa_vertin | 2009-07-10 19:57

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